こびとのおうちえん
たびだちの会
2024年3月27日
たびだちの会。
卒園するぎんつき、かいと、しお、しょうま、かほ。
5人の眼が柔らかで力強かった。
会の中でよく目が合った。
5人ともちょくちょく目が合った。
笑っていた。喜んでいた。
共に過ごした日々の中で打ち解けて行く過程は、心開いて通い合っていく過程は、何にも代えがたい。
そして、今があるという事実が、私を支えている。
わたしもすっきりしている。
こころはればれきもちはればれだ。と話した。
一緒に過ごせなくなるのは、やっぱりさみしいな。
ありがとね。
かいとは、ももちゃんが話すあたりからぐっと来ていた。
涙をこらえていた。
最後に「風が吹いてくる」を歌いながら泣いていた。
かほは、あつおさんから成長棒や卒園の記念品をわたされるとき、あつおさんのことばにうんうんと頷いて反応していた。
親御さん一人ひとりからの言葉がしみた。
てらこやのスタッフからの「トレインとレイン」の演出が楽しく笑いを誘った。
しょうまの父Hさんのショッカーに扮しての紙芝居を通してのメッセージも笑いを誘った。
ああ、でも、ほんとにおうちえんでの様子をいろいろキャッチしてくれてたんだとそれを通して嬉しく感じていた。
笑って泣いていい会だった。
今更ながら、いっしょに作るというのは、そういうことだ。と思うような。
自分のこだわりから一つ解放されるような。

ここで出会うすべての人に感謝します。
また、ここで会いましょう。

いってらっしゃい。おめでとう。


by  よっこ

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