こびとのおうちえん
鼓ヶ浦
2025年3月10日
鼓ヶ浦に午前中は、お出かけ。
車の中で、着いたら何しようか〜って子どもたちが話してる。
着いたらすぐにみんな遊び始めた。
りっかは、さっそく海に入って足をつけてる。寒いと自分で出てきてあったまってる。
けいごは、やりを作るんよ。と言って材料を集めてた。
色々やってみていた。
今日は、できなかったけど、その過程は、また次の力になるよね。
うにの殻をあっきーがめちゃ見つけてる。
浜を歩いてるとあちこちに落ちてる。
いちかもゆずきもきよひともわたしも探して歩いた。
うにの殻ってなんて可愛い形だろう。
あっきーが、浜に打ち上がって乾いてる海藻をはぐったらあるよ。という。
やってみたら、ホントだ!出てくる。楽しい〜。
あみ、かほ、みおは、おうちをつくっておうちごっこ。
かほ、みおは、忙しそうに浜を行ったり来たりしてる。
なおと、きょうは、カニさがして取ってる。
いっぱいいる!熱中してた。
わたしは、きよひとが、「さわったらピューって水を出すイソギンチャクがいるところ、教えちゃる。」って言ったから、連れて行ってもらった。
きよひとは、岩場もヒョイヒョイ行く。あざやか。
そして、あれ、いないな、どこだっけと言いながら進んで、「ここにいるよ。」と笑った。
いたね。それで、さわってピューってなるのを楽しんだ。
きよひとは、長い棒を海に向かっておろして、「なにか釣れるかな。」
岩場から戻ったら、カニ探しのところにふう、うたが来ていて、夢中になってカニを取ってた。
その姿は、新鮮だった。
浜でお店屋さんが定番の2人だったから。
浜では、みお、かほが、大きな石を抱きかかえて歩いていた。
何してるの?って聞いたら、「パンを買ってきたのよ!」
あっきー、ちほ、ゆずきは、貝を取りに岩場を奥の方へ行ってた。
いつもは行かないちほをあっきーがさそった。
ちほが岩場を歩くのは、はじめて。
マイナスドライバーを使って、カメノテ、陣笠、カラス貝を取った。はじめて。
戻ってきたあっきーたちは、これから、焼いて食べたいのだという。
もう、帰ろうかと思ったけど、延長しよう。
で、火をたいて、石をあっためて、貝をおいて焼いてた。
ちほが、はじめて貝を食べた。
あっきーは、次は、かほも誘いたいと思ってて、かほに貝を食べてみる?と勧めた。
陣笠、カメノテを食べた。
「おいしい。」
次は、自分で取りに行くかな?
わたしも、「食べたいので、ください」って言ったら、ゆずきが「いいですよ」って言って、カラス貝をくれた。
わたしは、カラス貝は初めて食べた。
「美味しいやん!!」
わたしも次来たら取るぞ。
近くにいた子も食べさせてもらってた。
さゆきは、そんな中、ずっとずっと、一人でなにかしてる。
近づくと、、石を石で割っていた。
ひらすら。ひたむきに。
ただ、割ってる。
割れたら、次の石。
面白いんだね!
その姿がこの頃のさゆきのとことんやりたいを象徴していると感じた。
鼓ヶ浦は、とても気持ちよかった。よく遊んだ。
お昼ごはん。。今日も遅くなっちゃった。

午後の時間は、短かったけど、わたしは、山の広場に上がった。
かほ、ゆずき、いちか、あみ、みおと。
シーソーしたり、走ってきて落ち葉の中に飛び込んだり、ブルドーザーみたいに落ち葉を集めたり、斜面を登ったり、降りたりして遊んだ。


後日、鼓ヶ浦に行ったとき、わたしは、カラス貝を取って持ち帰った。
家で焼いて食べたけど、なんだろう。あの浜で焼いたののほうが美味かった。


by  よっこ

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