意識的に生きる(24) 〜自己催眠〜
2008年9月19日
こんなわかりやすい内容の話がまわってきたので、
紹介したいと思います。 心屋仁之助(こころやじんのすけ)さんという方のメルマガからの内容のようです。 ★催眠術・暗示の掛け方 「催眠術」や「暗示」にかける言葉の使い方があります。 「あなたが○○○をすると、あなたは▽▽▽になります。」 とか 「私が○○○すると、あなたは▽▽▽になります。」 というように、○○○に「事実」や「行動」を入れます。 そして▽▽▽に、暗示をかける人が望む言葉を入れます。 「あなたが椅子にゆったりと腰掛けていると、あなたは眠くなります。」 「私が数を三つ数えると、あなたはニワトリになります。」 というようにね。 もちろん、暗示にかかりやすい人と そうでない人はいますので これですべてかかるわけではありませんが、 これが基本の形です。 で、よーーーーーく思い出してほしいのですが、 この言葉の使い方、どこかで聞いたことはありませんか? ★両親は催眠術師? 牛乳をたくさん飲むと、体が強くなるよ。 そんなやり方をしてると、失敗するわよ。 あなたがいいことにしてると、おもちゃを買ってあげるよ。 ちゃんと勉強しないと、あの人みたいになるのよ。 遊んでばかりいると、将来困るわよ。 誰とでも仲良くしないと、嫌われるわよ。 いい学校を出ていい会社に入ると、幸せになれるのよ。 好きなことばかりやってると、ろくなもんにならないわよ。 あなたがいい成績をとると、お母さんうれしいわ。 自分勝手なことしてると、人に迷惑をかけるのよ。 これ・・・ 暗示の基本文章です。 結果的に、催眠にかけようとしてます。 もしかしたら、わたしたちも知らずに使っています。 あなたが繰り返し言われた言葉は何ですか? その催眠術にかかっていませんか? これは、親や先生の価値観です。 親や先生が「強く信じていることです」 ★体験を通じて自己暗示に掛ける また、他にも自分の体験を通じて 「自己暗示」にかかっているかもしれません。 たまたま出かけたときに雨が降った。 「私が出掛けると 雨が降る」 たまたま私がしゃべった時に、みんなが黙っていた。 「私がしゃべると、みんながしらける」 病気のときだけ、親が優しくしてくれた。 「私が病気になると、やさしくされる」 親の言うことを聞いたら、おもちゃを買ってもらえた。 「いい子にしてると、いいことがある」 親に反抗したら、こっぴどく怒られた。 「自分の意見を言うと、怒られる」 これらの「出来事」が「たまたま」だったとしても そう思い込む可能性があります。 たまたま起こった出来事を 自分で勝手に結びつけていませんか? このようにして催眠術にかかってしまった人は 自分の意志とはまったく違った行動をとってしまいます。 ★催眠術・自己暗示を解くにはどうすればいいのか ただ、この「暗示」「催眠」も 「強く信じているだけ」である可能性もあるのです。 そして、そこから解き放つためには まずは「自分がどんなことを思いこんでいるのか」 を知る必要があります。 そのためにも、そのことを思い、 強く決心した出来事を見つける必要があります。 そして、その思い込みが今まだ必要なのか その思い込みを持っていると、幸せなのか その思い込みは、信念は、本当なのか 自分自身に問いかけるところから始める必要があります。 もしそれ〔思い込み〕を知ったのなら新しい暗示を入れます。 逆の暗示を入れるのです。 何度も。 「私が○○をすると、◎◎になる」ってね。 自分に都合のいい暗示を入れます。 もしくは、それ〔思い込み〕がわかったのなら、 自分に許可を出します。 「わたしは、もう●●をしなくていい」 そして最後に、自分で催眠を解きます。 「私(自分)が数を三つ数えて手をたたくと、 思い込みが外れます」 とつぶやいた後に、「1.2.3 パチ」と手をたたく。 こんなことも可能性として何度もやってみてくださいね。 |