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まずは「ロケットストーブ」。
朝日新聞なんかでも紹介されたこともあり、
いろいろ問い合わせが多かったこのストーブ。
大小2つのドラム缶を重ねることでできる隙間の微妙な比率で、気圧差が生じ、
ロケット噴射のように気流を生むことから名付けられた、高効率ストーブです。
しかも材料も単純、
作るのも簡単。

僕も一度ワークショップに参加して、
その性能の凄さに驚きました。
薪ストーブを使ってる人なら分かると思うけど、
煙突を１５メートルまで横引き可能なんて普通考えられない。
けど、このストーブはそれができちゃうんです。
煙をひく、というより押し出す感じみたい。
煙突を横に長〜〜く引っ張れることを利用して、
そこに土を盛り、ベンチやベッド、床暖房に利用が可能。
薪から生み出される熱エネルギーを完全に利用しきってしまう
超高効率薪ストーブなんです。
ただその構造上、
普通の家の中に設置するのは難しいかな。
作業場や小屋の暖房としては、かなりのすぐれもん。

うちもこないだ建てた家に設置しようと思ってたんだけど、
ちゃんとした住居になることになったので、見合わせた。
つぎに小屋を建てるときにはぜひとも設置しようと思ってます。

近々ロケットストーブのハウツー本も出る予定らしいので、乞うご期待。