新1年生のおうちの方とスタッフとのお話会。
てらこやの方針や大事にしていることなど、共にお話する。
幼稚園を選ぶ時とは違って、無認可の小学校を選ぶことは
おうちの方の覚悟が必要だ。
だから入学してからあれ!?そうだったの?とならないために、
顔を合わせておうちの方からの不安や質問も含めて、いろいろなお話をする。
そのお話会の中でいただけた気づき。
キーワードは「取り戻す」♪
こどもの育ち、学び、教育をどう捉えていくのか。
既存の教育にすべて任せるという方法もある。
もちろん、それもOK。
ここに集まってくる人は…というと
こどもの育ちを 自分たちの手に取り戻そうとしている。
一旦レールから降り、
親としてどうしたいのか考え、こどもを見て判断し、
時にはこどもに語り、こどもと話し合って、道を選んでいる。
自分で感じて創っていくということを選んでいる。
現代社会は電気も水道もあって便利だし、
食べ物も世界中の物を食べられるけれど、
気がついたら自分ではどうしていいかわからないくらい
いろんなことが手の届かないものになっている。
自分の手の内にないものがなんと多いことか。
てらこやは今あるもので工夫して生活していくことを大事にしている。
食べるものを作ること、田んぼや畑の活動にも重きを置いている。
お金で解決するのは簡単だけど、自分で生み出せたら、最強だ。
そしておまけに自分で感じて創っていければ、精神的にも最強だ。
自分の生活の営みを自分たちに取り戻していく。
オルタナティヴな学びは、そういう活動のひとつでもあるのだなあ。
(2018年度メンバー!かけがえのないひととき)
まあみん