くららさんからエミューの卵が送られたきた!!
ちょっと早いクリスマスプレゼント♪
その時のみんなのドキドキワクワクは、また別の機会に。
(真ん中の神秘的な緑の玉がエミューの卵♪)
今回はそのときにいっしょに贈られた、このエコたわしさんのお話。
輪になってミーティング。
くららさんからの手紙を読む。
手紙から、このエコたわしさんは
くららさんが育てたわた、
それをくららさんが紡いで、紅色に染めた糸にし、
編んで作ったものということがわかる。
「わあ、そうなんだあ。」
「すごいなあ。」
「きれい……」
こどもたちの声、
深い深いところから出ている声だ。
わたが畑で育つのを見ている経験、
わたを紡いだ経験、
染色の経験、
すべてがよみがえって
こころを動かして発せられている声……
たわしを手に取り、顔をごしごしさせて
感触を味わっている子も^^
ひとつのものを見て、
後ろに広がるストーリーを感じられること、
ものすごくすてきなことだなあと思う。
ひとつのものを見て、
しぜんと心を動かしながら、
そこにたどりくつまでのストーリーに想いを寄せる………
この感覚が日々のしあわせや、
平和を生み出す種になる気がする。
12月から麦をひく作業がスタート!
いよいよてらこやも小麦粉の自給開始!
(といっても100%はほど遠く、おやつで使う小麦粉くらいの量だけど)
早速苦労して麦をひいて小麦粉を作った6年生。
「もう勝手に小麦粉使わせたくなーい!!!」
「大事にしてくれなきゃやだー!!」
うんうん、そうだよね。
こんな体験をいっぱい積んでいけたらと思う。
都会の便利な生活しか知らずに育ったわたしには
みんなが眩しく、うらやましい。
お米を見ても、お皿の上の魚をみても、部屋にある棚をみても........
きっとみんなには、その後ろに広がる肌に感じた深いストーリーを
いろいろなものに感じられていることだろう。
まぁみん