7月、2年生のYが新しくてらこやの仲間に加わった。
地元では一番年上で、いつも自分より小さい子たちと遊んでいたY。
年上の子たちの中でどうなるかなあと思っていたけれど
そんな心配どこ吹く風。
だれにでも垣根なく甘えられるY。
一見クールな6年生が
「この人うちにまでべたべた触って甘えてくる、ある意味すごいわ。」
と感心していたっけ。笑
Yは木工が大好きで、気づくとトントンやっている。
そんなYが憧れたのは5年生のK。
「いつもKにくっついていってるやん。お前Kの弟子だな。」
と嫌味っぽく言われても、逆に
「弟子!弟子!弟子!」と大喜び。
そんなやわらかなYの周りには、いつも笑顔があふれる。
YにとってKは憧れだ。
「すごいなあ。ほんとにすごいなあ。」
Kの仕事ぶりを見て、何度も何度もYが言う。
素直なことば、曇りのないまっすぐなことば、
横で聞いているわたしもこころが震えてしまうくらい。
だもの、K本人はもっともっと感じているに違いない。
こんなまっすぐに憧れを表現できるY、すてきだ!!
Kを見つめるYの表情が眩しすぎて、思わずパチリ。
大切な友だちが聞いた話をシェア&メッセージをくれた。
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『こどもの頃、誰にでも憧れの対象になった時期があるはず。
たとえたった1人からでも年下の存在から
憧れの眼差しで見られた経験がとても大切。
この経験がのちのリーダー性発揮の要素になる。
特に包容力に大きく関係している。』
SやKは小さい子から憧れられてるね!
この体験がとても大切!将来が楽しみだね〜
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ありがとう!うれしい学びのシェア^^
自分のこどもの頃を振り返ってみる。
たしかに憧れたこと、憧れる対象になったこと、
それが小さなともしびとして心の中を暖めてることに気づく。
自分を奮い立たせる小さな炎として存在している。
憧れる………
その眼差しは ひかりのシャワーだ
憧れ、憧れられ、
人の成長は尊く深まる。
てらこやは縦割り社会だから
こんな場面がしぜんと生まれやすい。
そんな場面を 大切に大切にしたい。
まぁみん