ひとりの子が泣いている
泣きながら自分の気持ちを語っている
周りの子も真剣に聴いている
黙って聴いている
悲しさが伝わって泣き出す子がいる
気がついたら全員で泣いている
なにを言うわけでもなく、いっしょに涙
心のもやもやを紙にぶつける
真っ黒で描いて描いて、もがいている
「もうビリビリにしちゃえ〜」って
みんなが紙吹雪にして、空中にとばして笑う
テンションおかしくなって、みんなで大笑い
ずっと友だちに好かれているのか、
怖いって思われていないか気にしていたね
みんなでいろんなことを経験して、いっしょに時を重ねてきて
きっとその思いは薄まってきたのではないかなあと思っている
そして、この日、もっと大きい何かを感じたのではないかなあと思っている
ただただ受けとめて、
ただただ横に座ってくれていた仲間たち
何を言うわけでもなく、ジャッジするわけでもなく、
ただただ悲しさに寄り添ってくれていた仲間たち
あなたにはそんなすてきな仲間がいる
あなただから築けた友情………!
さあ、もういつでも旅立てる!
おめでとう♪
愛しいみんな、
言葉のいらない世界をみせてくれてありがとう。
わたしの目指す世界をみせてくれてありがとう。
まぁみん