コロナ禍の新年度
2020年4月16日
新年度が始まった。
新しいメンバーが6名増えてのスタートだ。 おうちえんを卒園してきた3名。 神戸から、三重から、移住してまで入学してきた1年生のSとM。 そして3年生に編入してくるK。 上がごそっと抜けて、下がたくさんになってきた。 比重が下級生多いのは、てらこやとしても初めてだ。 今までの4年間と違い、メンバーがごそっと変わったような感覚を味わうのは、大人だけじゃない。 子どもたちも戸惑ってる最初の1週間。 サッカーをがんがんやろうにもメンバーが集まらない。 今まで普通に成り立ってきた遊びが、成り立たない。 あれっ、なんか違うぞ。 でもやりたいこともいっぱいあって。 戸惑いつつも、穏やかな一週間。 どちらかといえば、個性的な上級生が卒業していって、 どちらかといえば、おだやかな今年度の上級生。 おだやかで平和なのはいいことだけど、いろいろ問題が起こるから、気づきや学びが深まるのもまた事実。 はてさて、どんな今年度が待ってるかな。 と思っていたら、 新しい子たちも含めた下級生組が、しっかりいろんな学びの機会を運んでくれそうな予感をさせる一週間でもありました。 さてさて、コロナでしばらくてらこやを休みます。 コロナのおかげといっていいのか、 10年かかる変化が、1〜2年で来そうな気配も。 都市機能と現経済システムの限界が、あからさまになっていくとともに、 いずれコロナとの共生を余儀なくされるだろうこれからの社会は、 人としての在り方を真に問われていく時代へと、加速していくんじゃないかなあ。 どんな展開が待ってるのか、だれもわからない時代にますますなってきた(^^) どんな時代が来ようが、問いを立て、自分で考え、己が心を羅針盤に、自分を生きていける、そんな人を育てたいと、あらためて思います。 なにはともあれ、種は蒔いとかなきゃな。 今年のお米も、 この星を生きていく子どもたちも。 旬は今(^^) by あつお |