半年過ぎて
2017年1月18日
さて、すいぶん地球子舎のブログをさぼってしまった。
「ヨットに乗って出てったまま、帰ってきませんね、次を楽しみにしてます」と言われたり・・・(^^;) 言い訳をすれば、6月から11月まで田畑の忙しい時期はてらこやにあまり参加できず、詳しい描写が書きにくかったり、その他もろもろ・・・。 いや、ごめんなさい。 地球子舎のブログコーナーもできたことだし、そろそろ近況報告を再開しよう。 13人の子どもたち、スタッフと親たちとで話し合いながら過ごしてきた半年は一言では語れないけど、 あえてひとことでいえば、とてもいい感じ、自然体になってきた。 言葉で表すのはむずかしいけど、 子どもたちが落ち着いてきた。 子どもたち同士の関係ができてきた。 公立の学校で勉強などで自信を失ってた子、心が縮こまってた子が今、 目に輝きを取り戻してるのが、だれがみても分かる。 くっきりとしてきたのだ。 ミーティングで黙ってた子たちが存在感を増してきた。 逆に我が強すぎたり、テンションが高かった子が、その角がとれて丸みを帯びてきた。 肩に力が入ってたのが肩の力が抜けてきた、みたいな。 逆に縮こまってた胸が開いてきた、みたいな。 肩の力が抜けてきたのは、僕始め、スタッフもそうかもしれない。 自然体。 今、てらこやはそこに向かっている気がする。 力が抜けて、 縮こまってたものが解けて、 内側から現れ出す。 自分に問い、自分で決める。 ここからがほんとうのスタートかもなとも思いつつ。 比較も採点も競争もない場、 自分が自分のままでいい場、 やりたいことに十分にむかえる時間。 たったこれだけの設定が、かくも人の心を解きほぐし、 本来の輝きを輝かせ始めるのかを今あらためて感じている。 たった半年ちょっとでこれだったら、 この子たちはこれからいったいどこまで伸びていくんだろう。 この半年のことと、 今のこと、 少しずつ書いていこうと思う。 (また農繁期になったらわからんけどね・・・(^^;)) |