意識的に生きる(11) 〜ロールプレイングゲーム〜
2008年3月1日
今回の話、時間と次元の話をわかりやすく、と思ったんだけど、
やっぱ小難しいかもしれません(^^;) この一週間、書いては消して・・・。 なかなか自分の中にあることを文章にするのは難しいです。 で、ちょっと書き方に行き詰ったので、 今回は読む人のことを考えずに、書きなぐることにしました。 お許しを。 ま、今回で小難しい話は終わりにして、次回からは僕の実体験の話に移していきたいと思います。 高校のころ、ファミコンのソフトに初めて、ロールプレイングゲームなるものが登場しました。 ドラクエやファイナルファンタジーは、今でも続編が続いてるらしいけど、 当時、寝ずに朝までやっては学校に行って寝ていたのが懐かしい。 今も当時を思い出すと、頭の中をドラクエのテーマソングがまわります・・・。 余談ですが、 RPGも昔僕がやってたころは画面の平面の上を歩いて行くだけでした。 今はリアルな3次元アニメのようらしいですね。 そして映像の世界も日進月歩。 映画が生まれてまだたったの100年というのに、初期の無声白黒映画から、今ではバーチャルシアターなるものまで登場。 この先これが、ホログラム映像という立体映像になり、触覚、味覚、嗅覚にまではたらきかける装置が開発されるのもそんなに未来の夢物語ではない時代になってきました。 そんな映像技術とロールプレイングゲームが合体したら、 未来のRPGは、いまこの僕らの現実体験となにも変わらなくなるかもね。 さて、本題。 結局のところ、時間の話、リサの次元の話から考えて、僕らのいるこの世界はどんな構造になっているのか、ということをわかりやすく例えるなら、ロールプレイングゲーム(略してRPG)だと思ってます。 RPGの中では、プレイヤー自身が自由に次の行動を選びます。 そして分かれ道を右に行くか左に行くかで、その先の展開が変わります。 プレイヤーが体験しているのは、今の地点だけですが、 実はすべてのシナリオは、すでにプログラムの中にありますよね。 現実の世界も、まったく同じように考えられる!と思ってます。 日々というより一瞬一瞬、分かれ道、選択肢は無数にあります。 そして今の選択によって、次の瞬間の場面が決まり、またそこに無数の選択肢があり、・・・。 可能性は無限です。 体験しているのは、今という一瞬だけですが、 選択に応じた未来も、すべてのシナリオも実は同時に存在してるというわけ。 ただ自分がどのシナリオを選ぶかというだけです。 考えつく限りの、あるいは思いも及ばない選択肢、シナリオすべてが実はあるということです。 無限にある選択の枠を狭めているのは、自分自身。 自分の中の思い込み、価値観、レッテル、とらわれです。 そんなことが起こるはずがない、 そんな可能性、宝くじが当たるより低い、 僕にはできない、 普通、こうのはずだ、・・・・・。 そんな自分の中の知識と記憶と価値観が、 選択肢は一つか二つかしかないように思い込ませるのだと思います。 ほんとうは、シナリオの選択肢は無限にあるというのに。 物理の世界が暴きつつある5次元の観点から眺めると、すべてのシナリオは、今この瞬間に同時に存在してるのです。 で、次の瞬間、自分が選んだシナリオにまさに瞬間移動して、今という一瞬一瞬をまるで時間が流れるように、まるでそう決まっていたかのように体験し続けてる存在、それが自分、ということなのかもしれません。 構成要素は、、、素粒子です。 右手を上げるのをやめて左手を上げるだけの違いしかないシナリオかもしれません。 同じシナリオを選び続ける人もいれば、 ある日、それまでとまったく違うシナリオに踏み出す人もいるでしょう。 または、こう変わろうと今までと違うシナリオを選択しても、 また次の日、次の瞬間、やっぱりどうせだめだろうと、また元のシナリオ、変わらないシナリオに戻る人ってのも多いと思います。 次の瞬間、どのシナリオに移行するか、選ぶのは自分次第だということ、 常に心に留めておきたい、と思ってます。 このことは、今度、麦刈りの話をしたら、わかりやすいかも。 世界はもう駄目だと思う人は、その世界を体験する。 世界が変わりつつあると思い、そう動き始める人は、変わりつつある世界を体験する。 もうこのままでは明日もこうだろうと思う人は、こうなる明日を体験をする。 いや、私は◎を体験するぞと一片の疑いもなく思える人は、◎な明日のシナリオを体験する。そういうことです。 実は、この時間と次元の話をひも解くと、にわかには信じがたいことに直面します。 それは、自分もAさんも一人ではなく、どの人も無限のバージョンがあるということ。 どのバージョンのAさんと出会うかということを、自分の相手に対する思い込みが決めているということになるのです。 ま、このことはますますわけわからなくなるから、立ち入らないことにしましょう。 いずれにしろ、どうやら僕らは、時空間の中に折りたたまれた無限にあるシナリオの中を、 どのシナリオに進むのか常に選択して、時間軸の中を進む存在、のようです。 そして、日々の出来事に向かう中で、経験値をあげているってところ、なのかもしれません。 そして経験値を上げた先、この壮大なゲームのゴールの先に何が待ってるんでしょうね。 ひとつのRPGは、さらに大きなRPGの一部で、それもまたさらに大きなRPGの一部・・・。 そんな気もしますが。 宇宙は、相似象。 フラクタルですから・・・。 |