意識的に生きる(12) 〜麦刈りその1〜
2008年3月10日
恒例になった我が家の麦刈り。
もう今年で10年目になるのかな。 麦刈りなんて、今では珍しいこともあってか、毎年100人以上の方で賑わう。 実は、小麦がここら辺であまり作られてない理由の一つに、時期の問題がある。 刈り入れ時がちょうど梅雨に入るころなのだ。 週間天気予報は、降水確率50%とか70%とかの日が多い。 だけど、うちの麦刈りは雨でできなかったことが一度もない。 いや、正確にいうと一回だけなりかけたことがある。 それは後で話そう。 週間天気予報が雨でも当日に近づくと晴れに変わったり、当日予報が雨でも、麦刈りが終わってから降りだしたり、ここらだけ降らなかったり。 誰かは「大下マジック」と言ってたな・・・。 今回、ちょっと種明かし。 実は、この麦刈りの日は、僕にとって格好の練習台だった。 いろんな出来事から少しずつ確信は深めてきてたけど、 「自分の意識どおりに体験する」?ほんとにすべてがそうなのかなあという疑念があった。 ま、普通そう思うよね。 今ではすっかり普通じゃなくなってるかも・・・(^^)。 とにかく麦は収穫期が短い。 しかも梅雨に入るから、機を逃すとほんとに刈りいれられない。 麦刈りの日が雨で、後日家族だけでやろうと思うととてつもない労力となる。 だから、麦刈りをみんなでできるかどうかは、かなり大きなポイントなのだ。 で初年度、僕としては、どうしても雨降ってほしくないわけ。 イベント一週間前。 けど週間天気予報は日曜雨! ここであの現実創造ってやつを使うしかない!。 〜ロールプレイングゲーム〜で話したように、 次の日曜が雨のシナリオもあれば、晴れのシナリオもあるはずだ。 どっちのシナリオに進むかは、今の意識次第。 もし日曜晴れが確実なら僕は今どうしてるんだろう。 まず、雨のための準備はいっさいしない。 参加者が日曜雨みたいだけどと問い合わせてきたら、「あ、雨降らないから大丈夫(^^)」と答える。 たいてい「はあ?でも週間天・・・」と問い直されるので、「大丈夫、降らんから。」と、まるで当然のことのように答える。 でも、いくら言葉と行動で強がっても、心の中が、そうはいっても「もし雨が降ったら・・・」と不安に揺れていたら、宇宙はやっぱりそれを引き寄せる。 だから、自分の意識もいつも観察するようにして、 不安や恐れを解放する。 ここがたぶん一番ミソなんだろうと思う。 やり方はいろいろあるんだろうけど。 恐れは、とても強い波動だから。 ひとりの自分が、日曜雨だったら・・・と不安を投げてきたら、「大丈夫(^^)降らんから」と答えてあげる。 「でも、週間天・・・」と浮かぶので、「大丈夫、降らんから。」と、まるで当然のことのように言い聞かせる。 もし、心の中で不安が噴出するようなら、こんな言葉でよく埋め尽くしてた。 「どの現実を体験するか、選ぶのは僕だ。 僕は日曜100%晴れのシナリオを選択する。」 晴れは100%確実なのだから、 今不安になる必要もないし、雨天の準備をする必要もない。 気をつけておくことは、そんな確信の状態をキープしておくことだけ。 それさえ揺らがなければ、嘘のように出来事が進んでいく。 揺らいだら、もうダメなのかって? 揺らいだって大丈夫。 次の瞬間、またそうありたいシナリオに選択しなおせばいいだけだから。 そうすると、数日前になって天気予報は、みるみる変わっていった。 日曜の降水確率90%から50%になり、10%になり、、、、。 1,2度だけならまぐれもあるが、数年それが続くことによって、僕の中の確信が深まっていったのは、言うまでもない。 嘘みたいだけど、僕の中で起こってきたほんとの話。 続く。 |