スタディツアー
2008年4月24日
今回のアースデイ、
六ヶ所村や北海道などでアースデイを運営してきた若者たちが、11名、ツアーを組んで参画してくれていた。 ふんどし姿で餅をついて、売ってた彼らだ。 イベントに来てた人は、覚えてる人もいると思う。 うちのかみさんの友人は、若いお尻に癒されるわ、と言ってたらしいが。 23日、スタディツアーの一環として、彼らが我が家に来ていた。 田んぼ、水力発電、家、暮らしのことなど話す。 ほとんどが20代。 20代でこんな真剣に地球のことを考え、動いてる若者たちがいることを知って、 嬉しくなった。 僕が20代のころ何をしてたんだろうと思い比べると、格段の差だ。 帰る頃、六か所村に住んでたという一人の青年が尋ねてきた。 「大下さんのように新しい暮らし方を始めていくのもいいと思います。 だけど、今止めないと大変なことになる問題(六か所)はどうしたらいいんですか?」 圧倒的な力を背景に動いていく巨大なシステム。 その前に、感じる無力感。 人々の生活の喧騒に、訴える声はかき消されていく。 これを止めるには、力を、金を、と求めたくなるのも無理もない。 たぶん、たくさんの人たちがぶち当たっている問題でもあると思う。 僕は僕なりの考えを伝えた。 いつかまた「意識的に生きる」のシリーズで取り上げたいと思う。 |