半農半菓
カップめん
2008年4月28日
大下家は毎日、自然にとれたものだけを食べて、
天然自然の暮らしをしている。
そう思ってる人もいるようだ。
そりゃそうだ。
ホームページやテレビで紹介されるのは、いいとこだけだから。
もちろんなるべくそうしたいし、できるだけはそうしてはいるが、
かといって、毎日そんな食事ばかりでもない。

昨夜むしょうにカップラーメンが食べたくなって、深夜のコンビニに出かけた。
数か月に一度、そんな日がある。
食べた時はおいしいと思って満足するんだが、
翌朝、必ず気分がムカムカして、腹具合も悪くなる。
食べるんじゃなかった、と思う。
たぶん体が受け付けないんだろう。
だけど、わかっちゃいるけど、どうしても味わいたくなるのだ。
妻からは毎回、懲りん人じゃねと苦笑される(^^;)

頭ではわかってるけど、そうできないこと。
そうできないときがある。
いいこと、悪いこと。
いいもの、悪いもの。
信じ込んでいる情報、価値観、一般常識。
そんな頭の中の知識が、自分の正直なその時の感情や欲求と違うとき、
僕はいつも欲求の方に従うようにしている。
それがその時のありのままの自分だから。
そしてその欲求に正直に従った結果、招いた経験、感じる感情、インスピレーションを大事にしたい。
その蓄積の中からしか、本当の変化は訪れないように思う。
我慢をし続けても、待っているのは変化ではなく、爆発のことが多いから。

ありのままの自分を否定していくことの方が、添加物やダイオキシンよりも恐ろしい。

ちなみに、カップめんを食べたあとの正直なインスピレーションは、
体が喜んでないな、って感じ。
だからいつか辞めていく方向にあるんだろうな、たぶん。
ま、食べたいっていう欲求があれば、また食べるんだろうけど。

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