半農半菓
夏至の豪雨
2008年6月23日
田の中のティピもどき
田の中のティピもどき
こんな豪雨は2年ぶり。
土曜は、すさまじいどしゃ降りの雨。
雨の中、合羽を着ても、外に出るまでは勇気がいるが、いったんずぶ濡れになってしまえば、意外とハイになって気持ちイイ。

田んぼも後は香り米の田植えを残すのみ。
最後の一枚の田んぼは、いつも水が湧いている田んぼで、水が冷たすぎるからか、耕して植えても自然農で植えても、稲の分決がとても少ない。
今年は耕そうと思ったが、田んぼを目の前にしたら、急に気が変わった。
やっぱり自然農のやり方で植えたくなった。
その田んぼの中に子どもたちのつくったわら小屋、ティピもどきが建っているのだが、それを急に残したくなったのだ。
ティピを覆っていたわらを田んぼ一面にしいて、そこに手植え。
不耕起稲わらマルチ田植えだ。

ちょうどこのあいだティピをたてたおかちゃんから便りが届く。
ティピで焚き火をしたそうだ。
彼のとってもすてきな「ひまな親父」ぶりが書いてある。
http://d.hatena.ne.jp/knockout1971/
キャンドルナイトを越えて、焚き火ナイト。
そこに書いてあったとってもすてきなセリフが頭から離れない。

    子どもの笑顔の見える方へ。
    子どもが笑う方へ。


夏至の日。
世界の変わり目。
道しるべは、子どもたち。
先住民の知恵。
螺旋。
・ ・・・。

ティピを残す。

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