半農半菓
浅江小学校
2008年6月24日
今日は、光市にある浅江小学校の4年生に話をしに行った。
アフリカの話と水の話、食べ物の話。
4年生全員なので120人くらいいたけど、
やっぱ小学生。
ノリも反応もいいんで、すごく話しやすい。
あれがもう高校くらいになると、反応薄いんで、話し終わった後、いったいどうだったんだろうと思ってしまうこともある。
後からもらう生徒の感想文を読んで初めて、ああ、みんなよく聴いていてくれたんだあと、ほっとすることも。
子どもなので集中力が続かないんで、40分くらいの話でといわれていたが、
話したいことはたくさんある。
子どもたちにきいたら、もっと聞きたいというので、どんどん時間がのびて、
結局1時間半。
今まで小学校は何十回と話をしに行ってきたが、
今回の話がいちばんよかったような気がする。

それにしても、子どもというのは、固定観念がなくていい。
世界を変えるにはこうしたらいい!と素直にそう思うようだ。
同じ話をしても、大人はたいてい、
そう思うけど、こうしたらいいと思うけど、けど、ローンが、とか語尾に「けど」がつくのを耳にすることも多い。

いつから人は、自分の可能性の枠をせばめ始めてしまうんだろう。
社会を見て?
大人と関わって?
子どもたちと話していると、
可能性が無限にあることを逆に教えられてしまう。
彼らの可能性の芽を摘んでしまわないよう、
そんな育て方、関わり方をしていきたいと、あらためて思う。

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