平和の灯 列島リレー
2007年5月16日
福岡県星野村、そこに今も原爆の残り火が60年以上、消えずに守られつづけている。
今回、ひょんなことから、その灯をあずかることになった。 今は「平和の灯」と呼ばれるこの灯を、北海道の子どもたちに渡したいとひとりの青年の想いからはじまったこのリレー。 福岡から広島までの間の守り人がなかなか見つからなかったらしく、うちで2日間預かることになった次第。 今日、下関まで取りに行き、我が家に無事到着した。 夜の闇の中に、ゆったりと揺れる炎は、とてもやわらかかった。 あさってには、広島にお渡しして、原爆ドームにて厳かにセレモニーが行われるらしい。 アースデイからこちら、この平和の灯リレー、平和巡礼団、ホクレア号、夏至の豪快な号外、・・・と立体交差点のようにいろんなことがスクランブルしていく。 それぞれがとても意味のある大切なことだけど、僕はやっぱり地から足が浮かないように、日々の何気ない日常を大切にしたい。 問題を生まない生き方を日々の瞬間瞬間の中から、つくりだして行きたいと思う。 それが僕のイベント。 毎日毎瞬、生涯続く、僕がここにいる意味。 灯を見つめながら、そんなことを考える・・・。 でも何の縁か、せっかく僕の元にきたんだから、明日は僕の大好きな不思議な山、石城山に連れて行ってあげよう。 |