草を刈る
2008年7月20日
草刈り。
お昼にまたそうめん流しを楽しんだ後で、 みんなで植えた自然農の田へ向う。 ひと月前。 膝まである草を押し倒しながら、半信半疑で苗を植えた人たち。 見事に草が弱って、稲だけがそそり立つ姿にびっくりしていた。 水と草で抑えてたから、稲の分決を阻害する草はそんなに生えてない。 でも、草刈の勉強のために、あえてカヤとか水草が生き残るのをわかってて、そのまま植えた所もあったので、練習するぶんくらいは草刈ができた。 なんせ暑い日だった。 過去最高の暑さだったに違いない。 そんな中、1時間弱くらい、稲の間に腰を落としていただろうか。 みんな長靴を脱いでサンダルで。 不耕起の田はそれができるから、楽でいい。 島根や広島、学ぶために遠方から来てた人たち、頑張って草を刈ってた。 一番最初に根を上げたのは、たぶん僕。 でも、日頃農作業に慣れてない人は、草刈りたいへんだーーと思った人もいたんじゃないかな。 とにかく殺人光線のような異常な暑さだったから。 みんながいなけりゃ、僕は夕方になってから田んぼに出てたろう。 約半分、草を刈り敷いてから苗を植えた所は、 ほとんど草は生えてない。 実質、もう稲刈りまでは水の管理以外は、何もすることはない。 自然農の田んぼは、だけどね。 隣の耕した田んぼに目をやる。 山ほど生えたヒエ、コナギ。 これをあと数週間のうちに毎日田んぼにはいつくばってとらんといけんと思うと、気が遠くなる・・・。 |