都市のにおい
2008年7月28日
広島の街に出た。
長男の光が、島根の三瓶山にある山村留学センターの自然体験キャンプに行くためだ。 久しぶりの大都会。 懐かしいにおい、喧噪。 光がいきなり臭いといって鼻を押さえる。 昔こういう都市部に住んでた頃は気がつかなかったけど、街の空気はたしかにいい香りじゃない。 昼、当然、お好み焼屋に入る。 出されたお冷を飲んで、これまたびっくり。 臭くて飲めなかった。 そういえば、ケニアから戻ってすぐの頃、家の水道の水を飲んだら、臭くて飲めなかったのを思い出す。 けど、人間の鼻っていうのは、便利なもので?3日もすりゃ、そのにおいに慣れるから、不思議なもんだ。 いいのか悪いのかはわからないけど・・・。 日頃は当たり前すぎて、感じなかったけど、 こういう場所に来ると改めて、家の井戸水、空気がいかにうまいか、 よくわかった。 都市は住む所じゃないな。 あらためて、思う。 光は、ここから島根の山村へ向う。 街から村へ。 頑張ってこいよとアイコンタクトで見送るつもりだったが、 振り向きもせず、行きやがったよ。 |