半農半菓
七夕
2008年8月7日
立秋。
今日から暦の上では秋だ。
と同時に、今日がほんとの七夕さま。
新暦の7月7日、織姫と彦星をロマンチシズムに夜空を探しても、梅雨真っ只中で雲ばかり。
しかも主役の星が天高く上がってくるのは、真夜中だ。
だけど今日、旧暦7月7日だったら、
だいたいの年は快晴の夜空。
夜9時には、頭上に主役の夏の三角形が、目に飛び込んでくる。

のはず、だったが、
今日に限って、ここらの空を、雲が覆ってしまった・・・。
(次の日、ちゃんと真夏の夜空を満喫しました(^^))

ここら田舎で見上げる星空は、ほんときれいだ。
都市部から泊まりにきた人は、たいてい驚く。

ケニアで見上げた星空は、衝撃だった。
毎夜毎夜、星を見上げて過ごした。
そしてたぶん、5000年前の僕も、同じ星空を見上げてきた。

人はどこから来て、
どこへ行くのか。

はるかかなたの星ぼしと、
ヒトのはるかな過去、未来へ、思いを馳せる。
・・・・
世界とは?
自分とは?

最近、おもしろい本に出会った。
「地球の主エンキの失われた聖書」
発掘された数万枚に及ぶシュメールの粘土板の解読内容だ。
他の惑星から来た生命体による遺伝子操作によって生まれた原始的労働者「ヒト」!
そんなバカな?
驚くべき内容だ。
下手なSF小説より断然おもしろい。
事実は小説より奇なり。
けど、この内容によって、説明のつくものが多すぎる。

サルからヒトへ突然進化したミッシングリンクの謎。
命令し復讐し殺し合う旧約の神々の正体。
ノアの洪水やエデンの園などの旧約聖書の内容の詳細。
現在も連綿と続く闇の支配体制がどのようにしてできていったか。
世界各地に残る謎の古代文明の痕跡。・・・

などなど、書き出したらきりがない。
それらの謎の空白部分すべてに、このたかが4000年前の粘土板の内容が、ピタリとはまるのだ。

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の共通の聖典「旧約聖書」。
つまり、世界の人間の半数以上が、自分の信念、日常、政治すべての拠り所とし、価値観の影響をうけている書物。
そこに登場する神々の正体が、信じてるものと別のものだとしたら?
止まぬ戦争、世界の混乱の根っこに、
僕らが信じ込まされている虚像があるのならば、
ただ学校で習った歴史を信じるより、ほんとうはどうなのか、知ろうとする努力が必要なのかもしれない。

僕らのDNAのルーツは、
ほんとうにこの星の向こうにあるのかも。
だから、人は、星を仰ぐのか。

いつか時期がくれば、そんなことのいろいろも書くこともあるかもしれない。
けど、今は、ケーキ屋のHPにしては、怪しすぎるので、やめとこ。

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