それぞれの石
2008年12月14日
よく晴れた日曜日。
子どもたちと近くの海岸へ行く。 今建ててる家の柱や束の下に置く石を拾いに。 いろんな石のある秘密の海岸。 ほんとは、持ち帰りダメなんだろうけど、まあちょっとだけ。 僕が石を拾ってる間、 子どもたちもそれぞれの石を拾う。 レンガの破片が波で洗われ、丸くなってるものがある。 いろんな色のレンガのかけらを集めているのは、長男の光。 そして防波堤にらくがき!! 赤は赤でも、ほんといろんな赤がある。 きれいな色の石や貝を集めているのは、二番目の愛。 やっぱ、女の子。 真と宙は? それぞれわけわからない石を集めてる。 彼らなりの基準があるんだろうか。 同じ場所を歩いても、それぞれ目に入る石は違う。 それぞれの興味、意識、によって。 おもしろいもんだ。 そして、それに応えるだけのたくさんの石がある。 ありとあらゆる様々な石が。 多様性と、意識の焦点と、現実化と。 さて、日々の中、なにに焦点を当てて生きようか。 あらゆる可能性を内包したスープの中で。 |