
もみを水に浮かべて選別

乾かす

草を刈り、土の表面を薄く削り取る

土の床を平らにしてもみを蒔く

ふるいで土をかぶせる

板で抑えて土を軽く締める

押し切りでわらを切って

わらを敷く

子どもたちは川でほのぼのと

たくさんの苗床ができました
今年も種おろしの季節がやってきた。
今日は、希望者にお米の種の降ろし方の講習会。
特に集めたわけでもないのだけど、
毎年習いたいという人が集まって、なぜか毎年やっている。
今年も20名くらいの方がやってきた。
このブログを読んで、興味を持った方。
テレビの放送を見て来た方。
いろいろ。
自然農の種おろしは、畑苗代。
乾田状態での苗作りだ。
おなじ田んぼの中に苗を作る昔のやり方でも、普通の人が知ってる水苗代と比べると、日数はかかるが、丈夫な苗ができる。
表面の草を取り除き、
土を平らにし、
モミを蒔き、
土をかぶせ、
草やわらで覆う。
それだけ。
あとは雨や土の中の湿気で自然に発芽し、
6月中旬の田植えまで、何もしない。
実にシンプルな苗作り。
この基本中の基本さえ知っておけば、
あとはそれぞれがそれぞれに応じて、アレンジしたり、工夫したり、手を抜いたり、
応用したり、すればいいと思ってる。
今年も小さなミニ苗代がいくつもできました。
毎年、この日から
僕の中の田畑スイッチがONになります。
ただし!
放任中のニワトリがつつかないように、対策しとかなきゃ。