半農半菓
種おろし
2009年4月12日
もみを水に浮かべて選別
もみを水に浮かべて選別
乾かす
乾かす
草を刈り、土の表面を薄く削り取る
草を刈り、土の表面を薄く削り取る
土の床を平らにしてもみを蒔く
土の床を平らにしてもみを蒔く
ふるいで土をかぶせる
ふるいで土をかぶせる
板で抑えて土を軽く締める
板で抑えて土を軽く締める
押し切りでわらを切って
押し切りでわらを切って
わらを敷く
わらを敷く
子どもたちは川でほのぼのと
子どもたちは川でほのぼのと
たくさんの苗床ができました
たくさんの苗床ができました
今年も種おろしの季節がやってきた。
今日は、希望者にお米の種の降ろし方の講習会。
特に集めたわけでもないのだけど、
毎年習いたいという人が集まって、なぜか毎年やっている。
今年も20名くらいの方がやってきた。

このブログを読んで、興味を持った方。
テレビの放送を見て来た方。
いろいろ。

自然農の種おろしは、畑苗代。
乾田状態での苗作りだ。
おなじ田んぼの中に苗を作る昔のやり方でも、普通の人が知ってる水苗代と比べると、日数はかかるが、丈夫な苗ができる。

表面の草を取り除き、
土を平らにし、
モミを蒔き、
土をかぶせ、
草やわらで覆う。

それだけ。
あとは雨や土の中の湿気で自然に発芽し、
6月中旬の田植えまで、何もしない。

実にシンプルな苗作り。

この基本中の基本さえ知っておけば、
あとはそれぞれがそれぞれに応じて、アレンジしたり、工夫したり、手を抜いたり、
応用したり、すればいいと思ってる。

今年も小さなミニ苗代がいくつもできました。
毎年、この日から
僕の中の田畑スイッチがONになります。

ただし!
放任中のニワトリがつつかないように、対策しとかなきゃ。

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