意識的に生きる(27) 〜時間の加速〜
2009年5月28日
「時間がたつのがはやい」
最近、こんな言葉をよく耳にします。 僕自身もそう感じることがしばしば。 実際、私たちの生活のペースがどんどん速くなっているのは、ほとんどの人が感じてるはず。 そしてそれに伴うストレスも。 それには、2つの要因があると思います。 ひとつは、情報量の増大。 技術の進歩の度合はすさまじく、 コンピュータの中のCPUの処理速度は、K(キロ)からM(メガ)、G(ギガ)へと高速化しています。 通信の手段にしても、直接会ってコミュニケーションをはかる時代から、手紙、電報、電話、インターネット‥‥とどんどん高速化してきました。 これはその他の分野においても言えること。 その結果、私たちが処理しなければならない情報の量は増えていく一方です。 もう一つは、時間どろぼうで書いているように、 利子のシステムからくる椅子取りゲームが終盤にさしかかっていること。 すでに自然環境からも、よその国からも、利子の増加分を持ってこれなくなったこの国では、 今まで以上に効率よく速く仕事をこなすか、 より多く働かなければ、 前と同じものを得れなくなっています。 徐々に徐々に、複利計算グラフのカーブの上昇度合は加速しています。 僕らが忙しくなってる背景に、 この2つの影響は大きいと言えます。 ですが、もしかすると、それ以外にも大きな要因があるのかもしれません。 それは、時間自体が速くなっている、ということ。 アメリカのテレス・マッケンナという科学者によれば、 現実に時間は短縮されているらしく、計算すると現在は1日が16時間ぐらいしかないそうです。 そして2012年12月22日には、時間がゼロ・ポイントを迎えるといいます。 本当でしょうか? 普通に考えれば、「えーっ、そんな馬鹿な」と思ってしまいますが。 僕らみんなが、時間がたつのが速くなったように感じているのも、また事実。 彼が、行き着いた結論は実に驚くべきものでした。 彼は「『時間』はどんどん加速していて、渦巻き状にフラクタル構造を作っている」と言う結果にたどり着いたのです。 しかも、相似のパターンがいくつも集まって時間の渦ができていて、それがある年、時間に収束していると言う事が判明したのです。 彼のグラフによると、紀元前1万5000年から8000年のおよそ新石器時代と農業の出現に対応する時期に1つの大きな波が現れています。それとまったく同じパターンが紀元1750年から1825年の間に、さきほどの波のほぼ64倍の速さでくり返されています。 この何回もくり返されている歴史のパターンは、次の1周が前の1周の64分の1になるらせんに対応しています。このカーブは無限にくり返されてゆきますが、このタイプの他のらせんと同じように、その全体の長さは有限です。つまり、定まった終わりがやってくるのです。 変化のサイクルが年単位から月単位に、さらに週単位へ、また日単位へと圧縮されてゆき、どこかでゼロになる。 マッケンナはこの点を「タイム・ウェイブ・ゼロ」と呼んだことから、 この理論は、「タイムウェーブゼロ理論」と呼ばれています。 そしてコンピュータで何度計算しても、時間がゼロ・ポイントになるのは、 2012年12月22日。! 古代マヤの暦と符合するこの日付に、また意味深なところがありますが、 それはここでは置いといて。 現在、時間は渦の中心点にむけて、どんどん加速していて、 計算すると現在は1日が16時間ぐらいしかないとのこと。 にわかには信じがたい話ですが、よく考えるととても納得のいく話でもあるのです。 暦のワークショップで、 僕らが時間と呼んでるものは、ただの概念で、 実際にはこの宇宙の中をらせんを描きながら進んでいっている僕らの空間的な位置を示しているものだと気付きました。 ???の方は、暦のワークショップの部分を読んでみてください。 http://www.oh-shita.com/slowlife/blog/112.html 「時間がらせんを描いて進んでいる」 これは宇宙全体の構造とされる渦巻状のフラクタル構造とまったく同じです。 原子のミクロレベルから銀河や星、星雲のマクロレベルまでが渦や螺旋が何重にも重なったフラクタル構造となっているというのがこの宇宙空間。 本当に時間はどんどん加速していて、 すべてのことが加速しているのが現在なのかもしれません。 そして実際に、 物事が現実化する速度は、どんどん速くなっています。 前だったら、自分の意識の結果が現実として現れるのに、タイムラグがあったように感じていましたが、 今は、そのラグがどんどん短くなってきているようです。 前は関連付けて考えられなかった、自分の意識と現実との関係に気付き始める人が、増え始めています。 それは意識の奴隷状態からの解放です。 意識的に生きることを始める人が増えるにともなって、 現実と呼ばれていたものの崩壊が加速度的に進んでいくでしょう。 そしてもうひとつ言えることは、時間の加速に伴って、 経験と気づきも加速度的に進んでいくということです。 前だったら、一つの生涯でやっと学ぶことができていた経験を、 一つの生涯で何個も経験し始めてるかもしれません。 そして、今や、毎年毎月、過去の一生涯分の経験と気づきを僕らは経験しはじめてるのかもしれません。 それは、それに伴う成長と変化が、加速度的に起こっているということ。 今起こってきている、ネガティブなことも、 気づきと成長を促すために、 過去の出来事を清算するために、起こってきているのかもしれません。 だとしたら、こんなチャンスはありません。 意識しだいで、僕らは過去の何十倍もの速度で変わっていける。 とてもダイナミックで、エキサイティングな時代。 こんなチャンス、利用しない手はないですね(^^) 〜時間は加速している〜 参考までに、 小松英星さんの「ガイア・アセンション」というHPに 時間の加速について、興味深い文章が載っていたので、転載します。 http://homepage3.nifty.com/gaia-as/current6a.html 以下、転載 (06/04)「時間の加速」への適応について 最近、というよりも近年、「毎日がすごく早く過ぎていく」「時間がぶっ飛んでいく」などという話を耳にしない方はいないでしょう。そして、自分自身も同様の感想を持ったことのない人は。 実際のところ「ナノセカンド」は、今や否定することのできない現実です。 私たちが属する物質宇宙のこの領域で、星や惑星の運行、そして時計が刻む時刻など、あらゆるものが同時に加速しているのです。 それを客観的に測定することができないのは、私たちは、「私たちが属する物質宇宙のこの領域」の外に立つことができず、したがって「系の外の参照点」を持つことができないためです。 これとは逆に、私たちが地上を走る列車の速度を測定できるのは、線路の脇に立つことが(列車という系の外に参照点を持つことが)できるためです。 とはいっても、人間の感覚を誤魔化すことはできません。 たぐい希なセンサーである私たちの体は、着実に近年の「時間の加速(時間の圧縮)」を感じ取っているはずです。 実際のところ地球は、時間の加速に合わせて、自らの波動レベルを上げていくことによって、宇宙のこの領域で現に進行しつつある「大異変(アセンション)」の動きに着実に追随しており、事実上地球と一体になって生きている大半の自然界の生き物も、同様とみられます。 しかし、地上の人類だけは(現状をみれば誰でも納得できるように)、それには該当しません。 そこで、そのギャップが拡大してきて、「間に合わない」状況が目立つようになってきたわけです。 私たちの1人ひとりは、人類全体のオーバーソウルに繋がっているので、1人の努力だけで時間の加速に追随することには限界があるのです。 ほぼ20年前から始まったこの加速によって、現在の1日は約3分の2になっているとみられます(時計の時間は相変わらず1日24時間ですが)。 これについての感じ方に個人差が出る理由は、いくつかあります。 まず、「カレンダーや時計は絶対的なものだ(なぜなら太陽を回る地球の運行にリンクしているから)」という先入観があります。それに囚われた判断が、感覚的に物事を捉えることを妨げています。 また、それぞれの人が、この変化に、ある程度は適応しているので、感覚だけでは真の変化率を捉えることができないという事情もあります。 そこで、ほとんどの人は今のところ時間の加速に対応できていないので、十分な睡眠をとるには、従来以上の「時計時間」を必要とすることになります。例えば、以前は7時間で十分だったものが、今や10時間を必要とするわけです。 その通り実行すると、残りの「持ち時間(仕事に充てる時間)」は、これまで17時間あったものが、14時間しかないことになります。 そして、問題はこれにとどまりません。 その14時間は「時計時間」なので、時間の加速(圧縮)を考慮すると、実質的には9時間強しかないことになるのです。 換言すれば、以前と同じペースでは、「1日に9時間強分の仕事をこなすのが精一杯」ということになります(もちろんこれは、職場での実働時間のことではありません。睡眠以外の全ての活動に充当する時間のことです)。 この状況に対処するには、これまでのパターンを抜本的に変える必要があります。 典型的には、日々に(あるいは週間または月間に)行うことの優先順位を、適切な価値判断に基づいて徹底的に絞り込んで、その他のものを切って捨てることでしょう。 当然ながら人間関係も、従来通りのパターンではやっていけないことになるでしょう。 不義理や礼節を欠くことについて、お互いに寛容であることが必要になります。 過度の潔癖性や完全主義、あるいは自分の流儀へのこだわりなどは、結局は自分自身を、そして周囲の者を加害することに繋がります。 これまでのように物事を処理できないことについて、決して自分を責めないことです。寛容と同時に忍耐が必要です。 その延長として、これまで取り組んできた物事や人間関係などについての「整理」が進行するかもしれませんが、それは自然な流れです。 企業も、こうしたことを十分に認識して、人手に頼る部分が多い生産や作業そして研究開発などの領域で、従来通りの成果を要求することをせず、むしろ事業の目的や範囲、そして運営の方式などを抜本的に見直すことが必要になります。 この時期に、私たちが置かれている困難な状況は、上記だけではありません。 時間の加速、つまりはアセンションに向けて急速に適応しようとする地球の動きは、その肉体つまり物質地球の様々な局面で、予想外の出来事を引き起こしています。 例えば、昨年から今年にかけて北半球で見られたハリケーンや台風の多発、異常に多い降雨や降雪、それに伴う洪水、冬季の極端な低温など。こうしたことは南半球でも例外ではなく、天秤のバランスを取るかのように、対称的な異常気象が見られました。 これらが、一過性の異常で終わる可能性はほとんど考えられません。世界全体として今後も、気象に加えて、海底を含む火山活動や地震が活発化することは避けられないでしょう。 私たちは、少なくとも気象については、従来のパターンを、記憶から消去しておくのが賢明です。 1日の中でも、気象が激変する可能性を常に考えておく必要があります。 これに加えて、最近は、ケムトレイルの影響とみられる不快な現象も起こるようになりました。 例えば、原因不明の疲労感、《からせき》や発熱を伴う風邪のような症状などです。これらは、アメリカのケムトレイル濃厚散布地で起こっているとされる症状に似ています。 これらの症状は、ビタミン剤や抗ヒスタミン入りの風邪薬などで一時的に軽快することはありますが、最善の対処法は、たくさん睡眠をとることです。ベッドで静かに休んでいるだけでも効果があるでしょう。 長時間の外出やクルマの運転には、高密度フィルター付きのマスクを着用するのが無難でしょう。 敏感な人は、部屋の中でも、それを着けた方がいいと思います(「鈍感な人」でも加害は同様に受けていて、発症の期間や様相が違うだけです)。 以上のように私たちは、宇宙や地球から大きな課題を与えられています。 また、この世界の巨悪も、ここを先途と最後の「お努め」に精を出しているようですが、彼らがコーナーに追い詰められて身動きできなくなる日が来るのは、それほど遠くはないでしょう。 堕落したメディアに篭絡されてきた多数の市民も、そこで始めて自らの不明に気付き、「大いなる目覚め」が急進展するでしょう。 単なる物質の塊ではない地球というものの本質について、人々の理解が行き渡ってくれば、私たち地上の人類と地球との同期が、少しずつ回復していくでしょう。 そうなると、時間の加速への適応はずっと容易になり、私たちは、むしろそれを楽しむようになるかもしれません。 ともかく全体として人類は、歴史上空前のエキサイティングな時代を生きていることは間違いありません。 この先に展開するドラマも楽しみにしながら、地に足をつけて、日々の得がたい体験を積んでいきましょう。 |