半農半菓
北の核
2009年5月30日
頼もしい9馬力
頼もしい9馬力
うちの田んぼの隣の田んぼを買って、去年から米作りを始めたおっちゃんがいます。
その前の年まで、自然農を見学に来てました。
おっちゃんは、普通のやり方での米作りですけどね。
そのおっちゃんと耕運機をシェアリングして使うことになりました。
僕の田んぼはいろんなところに分かれてて、耕す田んぼもあるので、耕運機を軽トラに乗せては、あっちへ持っていき、こっちへ持っていき、けっこう大変でした。
これで、耕運機を運ぶ場所が一つ減りました。
やっぱ、シェアリングはそこにあるものをそこにいる人とで共同で使うのが、一番効率的。


おっちゃんは、昔、労働組合の幹部でした。
その時の経験から、現代の世相を冷静に分析してらっしゃいます。
今回おっちゃんから送ってきたメールには、僕も同感。

以下、おっちゃんからのメール
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 誰が何のために北朝鮮を核実験に動かしたのか?北の国民には何の利益も権限もないでしょう。偶像に過ぎない金正日でもないと思います。朝鮮労働党の実権を握っている高官が動かしていると考えるべきです。

 私の労働組合の経験からみて、高官の多くが外国(CIA)の手先になっているのだと思います。労働組合の幹部の多くが何故、会社側の手先になってしまうのか?酒、お金、女などによる攻撃で取り込まれるのです。ちょっとと思い、裏切れば言いなりになるしかありません。貧乏な北朝鮮の高慢ちきな外交官が外国の餌食になるのはたやすいと思います。

 9・11事件はアフガニスタンやイラクへの先制的な戦争に利用されました。だがアフガン人やイラク人が9・11をやらしたのではないのです。核実験は自民党のタカ派を勢いづかせました。この結果、防衛力増強や先制攻撃論を正当化する状況を生みだしています。

 世界経済は今、景気刺激のための消費拡大(破壊)を求めています。軍事の拡大や戦争(破壊)による消費が必要になっているのです。北の核実験は誰に利益をもたらすのか、真剣に考えてみるべきでしょう。

以上、転載終わり。
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だんだんと行き詰りつつある世界経済の中、
必ず起こってくる崩壊と混乱の原因をうやむやにし、
民衆の矛先を別のものに向けるために、災害や戦争などの非常事態をつくるのが、常に常套手段です。
人の意識をコントロールするときは、パニック状態をつくるのが効果的。
そのための用意と根回しは周到に用意し、
危機と脅威と不安をあおっておく。
そして、ある点でパニックを作る衝撃的な出来事を演出する。
何度も何度も映像や報道を繰り返すメディアは、恰好の洗脳ツール。
9.11がいい例です。
人は何度も引っかかるほど愚かではないと信じたいですが・・・。


最近の北朝鮮、中国、イランの動きと報道の裏側にある意図の可能性を考慮に入れながら、
冷静に日々を送りたいですね。

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