半農半菓
雲のなかへ
2007年9月16日
雲の中
雲の中
待ちに待った待望の雨。
田畑の命たちもうれしそう。
昨日から子どもの友達が泊まりこんでた我が家。
朝からドライブに連れて行けとうるさいものだから、天気の間隙をついて、ドライブに。
ちなみに我が家でドライブといえば、軽トラの荷台に乗っての山道探検。
日本では車の荷台に乗ることはあまりないが、外国ではけっこう日常的。
ケニアで、トラックの後ろに乗ってサバンナを駆けたあの快感、忘れられません。
それで、日本に帰ってからも、ときどき山道や田んぼまわりで、子ども達を車に乗せてやるようになりました。
大人でも楽しいんだから、子どもたちにとっては、なおさら。
山の中の狭い間道をくぐり抜けるように走ります。
トラックの荷台の上から横から顔を出す彼ら。
ツタが、クモの巣が、草が、顔に当たりそうになるのをキャッキャ、キャッキャとよけながら。
途中、大量の栗が落ちてるのを発見してクリ拾い。
柿の木から、柿がぶらさがってるのを、車の上からもぎ取って、食ったり・・・。
(たぶん誰かのだろうと思うけど、、ごめんなさい)
まあ、したい放題です。
僕は一応、見てないことにしています。

山頂を見上げると、山頂だけに雲がかかってるのが見えました。
「よし、雲の中に行こう」  「おー!」
雲の中に入っていくと、あたりは霧に覆われ、視界10メートルに。
雲を食べては、「あまかった」「すっぱかった」いろんな感想がでてました。
なにより雲の中に入ったことは初めてだったようで、大興奮。

結局、往復2時間の長い楽しい雲の旅でした。

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