我が家の籾摺りは?
2009年12月15日
ちなみに我が家ではどういう風にモミすりしてるかというと、
こんな小型の籾摺り機を持ってます。 大竹製作所のミニダップ。 少量からでも籾摺りできて、ソバや雑穀ももみすりできるので、1反百姓には持ってこいの一品。 特に古代米とかは、普通の農家の人は後の掃除が大変だから、いやがって籾摺りを受け付けてくれないところがほとんどです。 色のコメが一粒でも混ざると、出荷の等級が下がるから。 今年もいろんな人が、籾摺りしに来ました。 近くの仲間で一台あるといいですね。 先日は米選機(グレイダー)というものを、人からもらいました。 くず米と粒のそろった米を選り分ける機械です。 イセキ農機の裏に捨ててあったらしいのですが、新品同様。 ラッキー(^^) くず米が混ざる量が多いと食味が落ちます。 今まで、S米、くず米が多少混ざってても、ほとんど我が家で食べるものだし、気にしてませんでしたが、 人に分けるのは、くず米が混ざらないに越したことはないし。 ふるいで手作業でやるのも、量があると面倒くさかったので。 これで、人に分ける米も、粒ぞろいの米を分けることができます。 10年前、米作りを始めたころは、 機械は使わんとこだわってたのに、 今では、すっかり機械持ち(^^;) ま、使えるうちは使わしてもらいましょ。 でも、いざ電気や石油がなにかあっても、 お米を作れるやり方、必要な道具は、忘れないように、使えるようにしておきたいもの。 ちなみにモミすり、昔はどうやってたんでしょう? 戦後、ビンに入れて、棒でつついたりしてたと聞きますが。 知人はこんなのを自作されてるようです。 http://shizenfu.exblog.jp/2754610 |