昨日は、あやしい子鬼が3人と大きな鬼が1人、おうちえんに乱入して、にぎやかに過ごした節分の日。
一夜明けての今日は、てらこやの子どもたち企画の百人一首大会と音楽会。
午前中、ピンと張り詰めた空気の中を、百人一首を詠む高らかな声が響く。
パシッ!!
コロナで今年もなかった県の大会。
なので2年前から、優勝トロフィーは、うちが預かったままなんだな。
流れた大会の替わりの、身内の大会。
いつもはガヤガヤしてる地球子舎の中で、見る者も固唾を飲んで見守る真剣勝負が繰り広げられていた。
そして昼からの音楽会。
地球子舎の子たちのいろんな歌。
一生懸命練習したハンドベル。
おうちえんの子たちのかわいい歌と衣装。
若手スタッフのギターと歌。
スタッフ総出の80年代曲?バンド。
AとSのコント。
TとYのマジックショー。
ST脚本のスタッフミニ劇場。
などなど。
そして、おうちえんで3年、てらこやで6年、成長したMの堂々とした司会とキレッキレのダンス。
縁側がステージ、庭が客席の会場は、終始大盛り上がりだった。
最後に「メッセージ」をみんなで歌う。
おうちえんを始めて出会い、てらこやの校歌にしてる歌。
歌いながら、ふと気づく。
なんて平和なんだろう!!
なんて安らかで、心がほっこりとしてるんだろう。
僕だけでなく、そんな風に感じてた人も何人もいたみたい。
やりたい人たちがやりたいことを、
歌いたい歌を、
奏でたいものを、
持ち寄って開かれた、ささやかな場。
言葉では、言い表せないのがもどかしいけれど、
一つに融けあってるみたいな感覚。
そんな安らかで幸せな空間がそこにあったのだ。
気温が下がると言われていたこの日、
昼下がりの庭は、いつの間にか暖かい日だまりに包まれていた。
♪なんにもできないと思っていると、本当になにもできないさ
なんでもできると思っていると、本当に何でもできるのさ ♬
♪だってこの世界を創っているのは、今生きているぼくたちだから〜〜♪
新しい地球を創る!
地球の裏側で、そう思って、歩みだした24年前の今日。
12年前に、おうちえんを創り、
6年前に、てらこやを創り、
そして今日。
僕は始めただけで、何もしてないけれど、
すてきな仲間と子どもたちに囲まれて、
今すでに始まっている新しい世界の姿を垣間見る。
メッセージを歌いながら、
その詩とともに、あの日踏み出した一歩からの日々が
走馬灯のように流れ込んできて。
なんて幸せなんだろう、
涙があふれ出た。
くしくも、今日、54歳になりました。
最高の誕生日プレゼントを、宇宙からもらいました。
すべてにありがとう。
そして、あの日踏み出した自分にも、
心から、ありがとう。
とってもくさいブログになったけど、
まあいいか(^^)