2023年12月23日冬至の朝日
2024年、旧暦新年あけましておめでとうございます。
今年はなぜ旧暦に新年のあいさつをするかというと、あまり深い意味はありませんので、あしからず。
というか、新暦の正月に書きそびれただけだという浅い意味しかありません。
そして去年もブログを一個しか更新しなかったなあと、ちょっと反省しています(^^;)
ブログは書かなかったけれども、おうちえんも、てらこやも、米作りも、順調です。
とてもすてきな毎日を紡いでおります。
僕にも周りの人にも、必要なことが必要なタイミングで起こり、そのたびに自分を見つめ、不必要になったものを脱いでいき、・・・
軽やかに、自分になっていく。
子どもたちとの日々ももちろんですが、
そういった意味でも、うれしいたのしい日々です。
年始からの石川の地震。
終わりの見えないウクライナ、パレスチナ、他多数。
世界はいまだ混沌としていて、希望の光の兆しも見えず・・・、
まだここか、、、と思ってしまうこともあるにはありますが、
足元の周りを見わたせば、変化はたくさん起こってることに気づきます。
うちに通ってくる親御さんたちと話していると、人の意識はどんどん変わっていってるなあ、とよく思う。
意識が現実を創ってる話なんか、もう当たり前に話せる時代になってきた。
いや、一般的にはまだか・・・。
だけど、当たり前に話せる人が増えてきたし。
どんな世界も、結局は人の意識の集合でしかなくて。
どんな素晴らしい技術も、政治システムも、経済モデルも、
エゴが多数を占める意識の集合体の中では、結局、
悪用され、形骸化され、抜け穴だらけで格差だけが拡がって、、、、。
世界をよりよくするたくさんのアイデア、システム、技術は既にあるのだけれど、
結局は人の意識が、追いついていないんだな、まだ。
だからどれだけ思考実験をしてみても、どのアイデアも、意識が調和的でなくエゴ的だと、行き詰る。
結局は、人の意識が、もっと調和的に、平和的に、軽やかに変わっていくことでしか、
世界に平和と調和はやってこないんだ。
15年前、そう気づいてから、おうちえんをスタートした。
子どもをとおして、大人自身が自分になっていく。
そうやって、自分と周りが変わっていくことが、世界が変わっていく一番の近道だ。
そう確信してから15年。
今だ途上。
子育ても、人の意識の変化も、正解なんてないし、結果なんて長いスパンの中でしか見えてこない。
でも、15年の中で、確かな手ごたえを感じている。
歩んだ分だけ、紡いだ分だけ、
自分が、周りが、変わってきたのを感じるのだ。
そして、その分だけ世界は確実に、
平和と調和に近づいている。
その日々の喜びだけが、変わっていってるように見えない世界への不安と絶望から、目覚めさせてくれるのだ。
自分が変われば、周りが変わる。
周りが変われば、世界が変わる。
さあ、今年も歩んでいこう。
調和と平和を、いまここに創ろう。
なんの変哲もない日常に、世界を重ねながら。
想いを共にする仲間と、ともに紡いでいこう。
一隅を照らす道しるべとなって。
本年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)